『大津の町家を考える会』は、大津の町に残る町家の存在を広く認識し、まちの活性化と心地好いまちづくりのために、町家の活用や保存などを目的に平成9年7月5日に発足した市民団体です。
会員数は現在70名弱で、会社員、OL、主婦、公務員、自由業、大学教員、学生など多彩な職種で構成され、デザイナー、都市プランナー、建築士、大工、行政書士などの専門家も参加しています。
会の発足以来これまで、シンポジウム、フォーラム、町家見学などの開催、他都市における町家再生地区の視察、大津市中心部の町家マップの作成と販売、書籍(「大津百町物語」サンライズ出版)の編集・発行などに取り組んできました。
こうした活動を続ける中で、平成13年6月9日に、大津の中心部にあった空町家を家主さんのご厚意により借用させていただき、「まちづくり大津百町館」としてオープンさせました。現在、「大津の町家を考える会」のなかに「百町館運営委員会」を設置して、運営委員会のメンバーがボランティアで留守番をし、来館者の案内や館の管理にあたっています。
オープン以後、市民や観光客など、多数の見学者が来館してくださり、個人や市民グループなどによる展覧会、講演会、フォーラム、文化教室、会合などの会場としても利用されています。また地元の祭りや商店街の行事に参加したり、独自の企画を開催し、広く市民や観光客に出会い交流と機会を提供するとともに町家やまちなかについての学習や意見交換を行っています。
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